塗り絵プロジェクト(カンボジアST🇰🇭)
カンボジアスタディツアーでは、寺子屋に通う学生と交流する機会が、何度かありました。
チョンクニア寺子屋(カンボジアST🇰🇭) - 女子高生、カンボジアへ行く。
リエンダイ寺子屋(カンボジアST🇰🇭) - 女子高生、カンボジアへ行く。
家庭訪問(カンボジアST🇰🇭) - 女子高生、カンボジアへ行く。
その中には、寺子屋ではなく、アンコール遺跡で一緒に学ぶプログラムもありました。
私達が向かったのは、アンコール・トムです。アンコール・トムとは、12世紀の後半に、ジャヤバルマン7世によって造営された仏教寺院などの建築群のことで、世界遺産の1つです。
ここでは、『塗り絵プロジェクト』に参加させていただきました。『塗り絵プロジェクト』は、現地学生がアンコール遺跡の大切さを学ぶために行われているプロジェクトです。実際に遺跡を訪れ、アンコール遺跡への理解を深めます。
『塗り絵プロジェクト』
私達は、カンボジアの学生がプロジェクトに参加しているところに、一部だけ参加させていただくという形で、現地学生と一緒に行動しました。
はじめに、私達は、アンコール遺跡やこのプロジェクトの説明を受けました。そして、遺跡のイラストが描かれている冊子を受け取り、グループに分かれて、塗り絵をしました。(説明はクメール語のため、完全な理解は出来ず、周りの現地学生の行動を真似するような感じです)
次に、グループごとに、遺跡を回りました。現地学生と一緒に地図を見ながらの行動です。クメール語と日本語の通訳はついて来ないので、少し不安もありましたが、現地学生を頼りに進みました。
目的の遺跡に到着すると、1人の現地学生が塗り絵冊子の説明文をみんなの前で読み上げました。文章や絵と実際の遺跡を見比べ、遺跡に対する理解を深めました。